メンヘラでバツイチのおひとりさま。

話し相手はわんこだけのおひとりさま。日々を語ります。

お題「お味噌汁に入れたい具を3種類教えて!」

 

三種セットで考えるとすると、

玉ねぎ、しいたけ、卵。

玉ねぎはみじん切りか縦半分にしてからスライス。

しいたけは細切り。

火が通ったら味噌を溶かして、

それから溶き卵を回し入れる。

 

じゃがいも、大根、豆腐のトリオも好き。

 

野菜不足を感じたら、何でもかんでも

味噌汁にブチ込むのがわっち。

 

たいがいの野菜は味噌と仲良し。

 

お題「子供の頃の不思議な体験」

 

わっちが小学校6年生のときだったと思う。

 

両親と襖1枚隔てた部屋で寝ていた。

眠って、どれほど時間が過ぎていたかはわからない。

わからないが、目が覚めたとき身体が動かなかった。

 

これって、金縛りってやつなんじゃ…

 

と頭をよぎった瞬間わっちはパニックになった。

人生初の金縛りである。

 

怖いよーっ!

幽霊がそばにいるーっ!

連れてかれるかもっ!

死んじゃうかもっ!

 

なんて思ったって身体はどうにも動かない。

疲れてきたわっちは考えた。

 

こういう時はお経だ!

 

…って、お経なんてなんも知らない。

なもんで、唯一知ってるソレっぽいのを

心の中で唱えてみた。

 

南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…」

 

…え、ちょっと待って、なんか

余計に金縛りがきつくなってきたんだけど!

 

もはや小学6年生のわっちには絶望しかない。

でもお経でダメなら、誰がいるのか知りたい。

 

ってことで、じゃあわっちのとこに来そうな

もう死んじゃった人の名前挙げてみようかな

 

母上のすぐ上の兄様?

 

…リアクションないね。普通に(体)きついね。

 

えーとじゃあ、母上の一番上の姉様?

 

ふつっと身体が楽になった。

金縛りが解けたのだ。

 

わっち、飛び起きて襖を開けて、母を起こした。

 

「今、おばちゃんが来た」

 

もう、間違いないっしょ。絶対おばちゃん。

わっちにはそういう確信しかなかった。

 

母は、「夢でも見たんでしょ。こっちで寝なさい」と

まぁよくある反応をした。

 

だがここからわっちは頻繁に金縛りに遭うことになる。

頻繁、というと語弊があるかもしれないが。

 

とりあえずお彼岸やお盆の中日には

必ず大勢の人がわっちの上を通り過ぎて行ったし

その他のときもちょいちょいあった。

眠るときに目を瞑ると、知らない人の顔がたくさん

浮かんでは消え、浮かんでは消え

ということも普通にあった。

 

そのかわりに、ほんの少しタイミングがずれたら

大変なことになってたかも

というのをちょくちょくかわして来れた。

その度にわっちは

「守られてるなぁ…」

と思った。

 

ただ思うのは、わっちを守ってくれているのは

恐らくおばだけではない。

父も息子も、わっちのそばにいてくれていると思う。

 

幼い頃は驚いて震え上がったりもしたが

近くても遠くても、ご先祖さまっていうのは

守ってくれるんだなぁ…と思う

アラフィフなのでございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のお題「苦手だったもの」

 

チーズと牡蠣。

とか言っても一定の年齢を過ぎて呑むようになったら

「はぁぁ…なんて美味しいんだっ!」

と一変した。

いちおう、ハタチを過ぎたとき…としておこう。

 

ビールが人生の必需品になってから克服したのが

海鞘(ほや)とキムチである。

 

どちらもいわゆる「食わず嫌い」ってやつだ。

 

わっち、そもそも辛いものが得意でなかったので

そういう思い込みから敬遠していたところはある。

だが、大人になってカレーに関しては辛ければ辛いほどいい

って感覚になってきた。

なもんで、恐る恐るチャレンジしてみた。キムチ。

 

え、美味しい。

30過ぎて目覚めちゃった。

さらに追い打ちをかけたのが観光で行った浅草、

ホッピー通りで食べた「キムチポッカ」。

 

う・ま~~~~~~いっ‼

 

一気にキムチがわっちの守備範囲に入った。

 

海鞘も両親が酢で食べていたので敬遠していたのだが

たまたま行った居酒屋ではポン酢で提供していて

酔っ払った勢いも手伝って食べてみたらば

 

何これ…うまい…!

 

今まで食べて来なかったことを後悔した。

 

ただ東京の人に言わせると

「東京で食べるのと港町で食べる海鞘は

ぜんっぜん違う」

らしい。

 

わっちが住むエリアでは普通に殻付き海鞘が

スーパーに並んでいるくらいなので、

海鞘の美味しさを実感してからは

バンバン捌いてつまみにしている。

 

福島の処理水の海洋放出が決まってから、

諸外国で海産物の輸入規制が決定したり

抗議活動が活発になっていると聞く。

残念なことではあるが、いち消費者であるわっちが出来ることは

美味しいものを美味しくいただくことくらいだ。

美味しいものは美味しい。

漁業関係者の皆様の心労たるや

わっちなどには想像することさえおこがましいと思うが

それでも、美味しいものを美味しくいただきたい

という気持ちにブレはない。

 

常磐ものなんて、高級品なのだ。

そんな高級品をいただけることに感謝しつつ

本当に微力も微力、0.00000000001%くらいかもしれないけれど

美味しさを味わわせていただける他に

ほんの少しでも協力できるとしたら、本当に嬉しい

と思ってしまうのである。

 

お題「私○○がやめられないんです!」

 

わっちがやめられないもの。

 

酒とタバコ。

 

酒は、1日の終わりの必須アイテム。

夕食を食べながら飲む。

故に、晩御飯のおかずなんて酒のつまみも同然。

晩御飯食べながら麦茶とかウーロン茶なんて

ありえない。

 

ビールを飲みながら晩御飯を食べて

あぁ1日終わっていくなぁ…って実感する。

 

今は無職なので少し気がひけるところはあるが

ちゃんと仕事をしているときは

「今日もよく頑張りました!」ってんで

ココロ安らかにぐいぐい飲む。

ほろ酔いにまで達したところで、人心地。

 

とは言うものの、無職でも飲む量は変わらないわけで。

ただ流し込むスピードはいくらかゆっくり、かな。

 

タバコはくだらない区切りで火をつけてしまう。

火をつけられる状況ならすぐ一服。

今のご時世では、外出したときほど

タバコが吸えない。

常に灰皿を探しているわっちがいる。

 

つか、今の日本を支える一翼を担っているのは

喫煙者の皆様だろうがよ。

と思うのは間違いなんでしょうか。

日本国民一人残らずタバコ吸わなくなったら

ニッポンハタンすんじゃないの⁉

と思うわっちなのです。

お題「くすっと笑える、ことばの覚えまちがい、言いまちがい。」

 

すでに他界しているが

我が母はとにかく「言い間違い」および「覚え間違い」をする人だった。

ある意味「うろ覚え」の天才だったと言っていい。

 

あるとき口走ったのが

「お坊さんのジャクソンさん」

である。

 

誰よ、それ。

 

「あの人、もうトシなのに肉バンバン食べるらしいよ」

 

ご老体で、肉を喰らう、お坊さんのジャクソンさん

 

一気に妄想が爆走する。

わっちの中の「ジャクソン」といったらもう

KingOfPop、マイケル・ジャクソンしか思いつかない。

マイケル・ジャクソンが僧侶になって肉を喰らう…?

読経はThriller…?

法事の最中にゼログラビティ…?

ちょっとまって、お布施とかめっちゃ高そう。

 

って、んなわけあるか。

このあまりにも曖昧なヒントから

いったい誰のことを言っているのか探り当てなければならない。

だがわっちも長いこと母と会話をしているわけで

この「お坊さんのジャクソンさん」という言葉の中で

どの単語が一番近い意味を持っているかは想像がつく。

 

恐らくお寺関係の有名人。

高齢なのは間違いない。

となると思い当たる人はアノ人しかいない。

 

「それ、もしかして瀬戸内寂聴さん…?」

「そうそう。だから私も肉食べるよ」

 

普通に会話は続いていったが、わっちのアタマの中は

“お坊さんのジャクソンさん”でいっぱいだ。

 

100歩譲って「言い間違い」にしてやったとしても

「ジャク」しか合ってねぇ。

 

しかもあの人は「お坊さん」じゃない。

尼さんだ。

 

その後も母は平然と話を続けていたが、

わっちの頭の中では袈裟を来たマイケル・ジャクソン

木魚に合わせて踊っていた。

 

 

 

お題「ひとり暮らしおすすめ時短手料理は?」

 

時短副菜なら、ほうれん草の胡麻和え。

 

冷凍野菜のほうれん草をレンチン解凍したら

すりごまをふりかけ、味の素としょうゆを適量回しかけたら

出来上がり。

 

あと、オクラのおかか和え。

上記の容量ですりごまを削り節に変えて

味の素としょうゆで和えたらハイ完成。

 

メインなら豚小間をフライパンで焼いて

火が通ったらキャベツを加えてじゅじゅっと炒めて

お好みのドレッシング(わっちは塩レモン系が好き)を

からめて火を通したら完成。

 

とことん手を抜くなら

ごはんの上にしらす、削り節を乗せて

味の素としょうゆを回しかけたら

美味しい丼ものの完成です。

 

平日に手をかけない、それでいて手料理感があって

栄養バランスを考えるなら

休日に買い物をして冷蔵庫に仕舞う段階で

ひと手間かけておくと後でラクできます。

 

安いときにしめじやしいたけを買っておいて

小房にほぐしたりスライスしたりして冷凍しておくと

これを使って味噌汁にしたり

炒め物に加えたりして簡単にボリュームアップできます。

 

豚肉も買ってきたらしょうがと酒と味の素・しょうゆに

つけたまま冷凍してしまえば

食べたいときにすぐ豚肉の生姜焼きに化けてくれます。

同じ要領で鶏のささみも美味しくなります。

お題「もし1日だけ動物になれるとしたら、何になりますか?」

 

イギリス王室のコーギーになりたい。

 

ロンドンオリンピックの開会式にも、エリザベス女王の葬儀にも

顔を見せていたコギちゃん。

 

どんだけ可愛がられてるんだろ。

 

思ったほど自由きままな暮らしでなかったとしても、

1日なら

「あぁこんな感じね~」

で済むからOKだ。

 

あぁいうところのわんこって、何食べてるんだろう。

やっぱりカリカリなのかな。

それとも手作りのメニューなのかな。

1日何回ゴハンもらえるんだろう。

 

お散歩は誰かが連れて行ってくれるのかな。

それとも宮殿のお庭と中を言ったり来たり

自由に歩き回ってお散歩がわりなのかな。

 

ウン〇の回収はどうなるんだろ。

 

でも宮殿の中でずっとケージの中だったらやだな。

 

理想としては

 

飼い主さんと同じベッドで寝て

ゴハンも飼い主さんと同じタイミングで手作りのもの食べて

お散歩はまぁ宮殿のお庭でもいいかな。

出たモノの回収は侍従かなんかの人にお任せして。

あとはそうねぇ、午前と午後に1時間くらいずつ

飼い主さんに遊んでほしいかな。

 

お昼寝は飼い主さんの執務室みたいなとこの一角に

マイベッドなんか用意してもらって。

お仕事中はね、おとなしくねんねしてます。

 

でも、お水はちゃんと置いててほしいかな。

あと、暇つぶし用にね、おもちゃもひとつふたつ

準備してもらって。

飼い主さんもね、仕事に疲れたらわっちをなでなでなんかして

リフレッシュしてもらって。

 

…たまらんな。こんな生活。

 

うちのわんこたちは、わっちとの生活に満足してんのかな。

不自由ないように頑張ってるつもりだけど。